ふーりむーけば よ・こ・は・ま♪
この間の週末、横浜に行ってきた。
一旦、横浜に住む姉の家に行き、息子を預かってもらって、私と旦那はお出かけ。旦那はパシフィコ横浜で開催されていた楽器フェアを見に行き、その間私は超自由タイム![]()
とりあえず、旦那とふたりで姉の家の最寄り駅から電車に乗り横浜駅へ。横浜駅で旦那とはお別れ。さてひとりで何をしようか。横浜駅近くの高島屋やビブレなどを適当に冷やかすも、気候も良いし横浜をブラブラしてみっかなぁ。
横浜駅に戻り、交番前の大きな地図でどっち方向に何があるか確認してみる。うーん、よく分からないけど、自分でもどこに行って良いのか分からないのだから、お巡りさんにも聞けないしなぁ。ということで、とりあえず海の方向に向かって歩いてみることにした。
路地に入っちゃったら分からなくなるので、大きな道に出てとぼとぼ歩く。横浜といえば、やっぱり元町とか中華街だよなぁ、じゃあそこに向かって行ってみるか。
少し歩いたらまた交番があったので、そこのお巡りさんに「観光で来ました~。中華街へはどうやって行けばよいですか?」と聞いてみた。そしたら、「横浜駅があっちにあるから、そこから電車に乗ってナントカ駅で云々・・・」と。
いえいえ、私は歩いて行きたいんですのよ。
ということを伝えたら、一瞬の無言の後、「30分以上歩くよ?いや1時間はかかるなぁ、土地勘ないんだよね?1時間半はかかるかもよ?」と、言葉の中に「歩くなよ!」というニュアンスを含めて教えてくれた。
30分~1時間半?別に問題ないですよー。
大方の行き方を教えてもらい、またとぼとぼ歩く。
暫く大通りを歩き、途中で電車の橋げたをくぐったら、みなとみらい大通りに出た。そして一気に横浜のお洒落な雰囲気に!山下公園方面に行ってみますかな。
ちょっと歩くと、横浜ランドマークタワーに到着。
近代的で垢ぬけた街並みを楽しみながら歩いていたら、入り江?というのか、湾?というのか、海の雰囲気が出てきた。そして、どーんと日本丸ご登場!美しい帆船だね。今度は息子と旦那と来て乗り込んでみよう。
またとぼとぼ歩く。古い倉庫や明治~昭和初期くらいに建てられたと思われる、年季が美しいモダンな建物がたくさん。まだ現役中の建物ばかりで、公共施設(県庁や職安等々)で利用されていることが多い。
あ、中華街や元町の案内板が出てきた。もう近いぞ!
この建物も美しい~。
歩道も広く、その隅で建物をスケッチしている人もいた。
中華街東門に到着。
横浜駅から約5㎞くらいだったかな。写真を撮ったり、景色や建物を観たりしていたので、ここまで2時間近くかかった。
中華街・・・ここに来るのは約20年ぶり。高校一年の時に横浜観光の遠足で来た以来。中華街自体の思い出は自分でもびっくりするくらい残っていないのだけど(今回来てあまりの記憶違いに驚いた!)、ひとつだけ強烈に覚えているエピソードがある。
15歳だった私は、クラスメイトと共に昼食をとるべく中華街に足を踏み入れた。細かい値段は覚えていないのだけど、とにかく15歳の私達には中華街の物価はとても高く、ようやく1000円ほどで食べられる店を見つけた。
中に入ると、よくあるレストランではなく、畳敷きの個室に通されて、みんなで超不安に・・。メニューを見て、確か「海老汁そば」などという名前の要はラーメンを注文したのだったと記憶している。友達も「五目汁そば」などを注文していたと思う。なにせ、注文を取りに来たおばさんが、全く日本語を喋れなくて(!)、まともな意思疎通が出来ないし、しまいにはおばさんがムッとし始めてしまったので、メニューを見て細かく聞くことなど出来なかったんだ。だから、汁そば(1200円くらい)なら、汁の入った中華そば=ラーメンだろうと想像しての注文。
そして待つこと30分(!!!)
集合時間まで間がなくなってしまい、超焦っていたところでおもむろに個室のふすまが開いた。さきほどのおばさんがムッとした表情のまま持って来たのは・・・いや、抱えてきたのは・・・直径50cmもあろうかという巨大な皿に乗った大盛りの海老チリ!!!
そしておばさんは一言「え!び!ね!」(たぶん「(はいこれは)海老ね!」と言いたかったのだろう)と叫んで、その皿を私達のテーブルの上にどんと置いて出て行ってしまったのだ![]()
私達の間に流れたなんとも言えない寒くて重たい空気・・。
「海老汁そば」って海老チリのことだったのか?とか、海老汁そばの発音が悪くて、おばさんには「海老チリ」って聞こえたのか?などと、頭を突き合わせて相談した結果、「こうして出来上がって来ちゃったものは仕方がない。これは注文してない、なんて言ったら裏から怖い中国人が出てくる」という結論に達した。それくらい、15歳の子供達には怖い空気が流れていたんだよ。
私達全員(5人)で財布をひっくり返し、出てきたのが総額で確か2万円弱だったと思う。これでこの海老チリ代を支払えるのかさえ分からず、本当に泣きたくなった。今なら携帯電話で担任の先生を呼べるけど、当時はそんなのないし。
会計時この2万円弱を出して、足りなかったらひとりだけ店を出て先生のところに行こう・・と結論を出し、仕方なく皆でその海老チリを食べ始めた。
緊張のあまり味なんてよく覚えていない。ご飯も汁もなく、ただ激盛りな海老チリがあるだけ。5人で無言で食べていると、またおもむろにふすまが開いて、さっきのおばさん登場。
私達をグワッと一瞥すると、まだほとんど食べていない海老チリの皿を無言で持ち上げ、持って行ってしまった。えっ?えっ?と箸を持ったまま動揺する私達・・。直後、またふすまが開いて、超笑顔なお多福顔のおばさんが、海老の入ったあんかけラーメンや五目ラーメンを持って登場。その後は、何もなかったかのように、みんなでラーメンを食べ、一人1200円ほどの支払いをして無事店を出られた。集合時間はもちろん遅刻したけど、私達は無事に戻れたことが嬉しくて仕方なかったっけ。
今でもあの時を思い出すと居たたまれない気分になる。
あの海老チリは一体何だったのだろうか。他の部屋で注文されたものだったのだろうか。後日その時一緒にいたクラスメイトが、「あれはきっとサービスの前菜かなんだかよ」と呑気にノタマイ、それは絶対にない!と他の全員に却下されていた。今になって考えると、あの量の海老チリを個室で食べるとなると、絶対に2万は下らなかったろう。
15歳の私の脳には「中華街・・怖いところや~」と刷り込まれた。
今回、あの時のお店を見てみたかったのだけど、店名はおろか、店のたたずまいまで全く以て綺麗さっぱり記憶にない。トホホ
長くなったけど・・あれから20年。
私も大人になりました。おばさんにもなりました。
あ、江戸清だ!
ここはブタまんの老舗有名店だよね。なんかちょっと小腹が空いたなぁ。ひとつ食べてみようか。ブタまんの有名店だけど、あえてここは・・・
エビチリまん(500円)を購入~。
ひとつがデカイ!手のひらに乗せたら、手がすっぽり隠れてしまうくらい。江戸清の周りでたくさんの人が立ち食いをしているのだけど、カップルとかグループとか家族連れとか・・。ひとりぼっちでガツガツ頬張っているのなんて私だけだ![]()
エビチリまんは、中に大きな海老がゴロゴロ。結構辛いチリソースで、甘辛な味が好きな私には少し刺激が強かったけど、とても美味しかった。ひとつ食べたら満腹。小腹程度で食べじゃいけないシロモノだわ。食事になる中華まんだね。
この日は立冬。
暦の上ではもう冬だけど、皆さんまだまだ食欲の秋真っ只中!中華街はとっても賑わっていた。
一度は行ってみたい老舗名店の「萬珍樓(まんちんろう)」
今回は萬珍樓の売店でお土産を買って帰ることにしよう。大きな肉饅や叉焼饅など、どれもとても美味しそう。肉饅と餡饅は1個とても大きくて500円、その他は普通サイズのが2個入って500円前後。姉の家とわが家のお土産で、全部で5000円くらい買った。持って帰るのが重かったよぅ。
その後、最寄駅の石川町駅から電車に乗り、再び横浜駅に。そこで旦那と待ち合わせをし、姉の家に帰った。

もあ 四季彩館
住所:横浜市青葉区あざみ野1-26-5
営業時間:7時半~20時
定休日:なし(年中無休)
駅から姉の家に帰る途中、その界隈ではとても有名で人気のパン屋さんがある。何年か前にコンテストだか、テレビのパン選手権(?)みたいのだかで優勝したパン職人がいるんだって。姉が私の家に来る時、たまにここのパンをお土産で持ってきてくれ、その繊細で優しい生地にとても感動したよ。この日は時間が遅かったので、もうあまり残っていなかったけど、生クリームの入ったラウンドパンを1本購入。
姉の家では、夕食で水炊きをご馳走になり、夜遅くに帰宅。
横浜市街を歩くのって楽しいなぁ。この日は時間がなくなったから行かなかったけど、次は元町や山下公園にも行きたい!全部で6kmほどの横浜散策でしたっ。
お土産。
どれも超絶な美味しさでございました。








































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