(伊香保温泉旅行1日目はこちら)
2008年10月17日(金)
早起きして早朝の露天風呂を満喫~♪の予定が、目が覚めたら7時半。ハッと目が覚めて隣を見ると、旦那も息子も高いびきで寝ていた・・。やっとみんな目を覚まし、顔を洗って身支度を整えたらもう朝食の時間。というか、起きたら朝食が用意されてるのってイイよねぇ。私が結婚して家を出るまでは、朝起きると朝食が用意されているのが当たり前だった。もちろん母が作ってくれたものだけど、今となっては改めてその有難さを感じる。

(朝から湯豆腐にスモークサーモン・・贅沢すぎ)
息子が風邪気味のため、11時のチェックアウトまで部屋でゆっくり。チェックアウト時には、また係の人が出て来て「お客様の宿泊プランについているモーニングコーヒーをこちらでどうぞ」とコーヒーラウンジに案内された。え、コーヒーも付いてるの?広くて豪華なコーヒーラウンジで、身を小さくしてコーヒーをすする私と旦那。ウルトラマンセブンの人形を抱きしめ、オレンジジュースをすする息子・・。小市民だぁ。
チェックアウト後はドライブがてら榛名湖に。ヘアピンカーブもある道をグングン上がって30分くらいで到着。駐車場に車を停めると、目の前を
・・・ん?馬?
観光乗馬をしているようだったので、旦那と息子が乗って近辺をぐるっと一周してきた。乗馬大好きな息子は大喜び。この日の榛名湖はガラガラでお客も来ないせいか、馬を引いてるオッチャンがサービスしてくれて、息子をひとりで乗せて歩いてくれた。ちなみに料金はぐるっと一周コース2000円。ひとりで乗ってもふたりで乗っても2000円。

(馬の名前は“みっちゃん” 優しい馬だった)
乗馬のあとは榛名湖の遊覧船「はくちょう丸」の乗船場に向かった。でも乗船希望は私たち家族3人だけ。「最低でも5~6人は集まらないと船は出ないよ」と阿部四郎レフリー風味な係のおじさんに断られ、3人でショボーン
(阿部四郎レフリー知らない人はスルーして) 仕方ないから、近くではくちょう丸を写真に撮ったり榛名山を眺めたりしていたら、阿部四郎に大声で呼ばれた。あ、4人家族の皆さんが乗船を希望したのね。んで、めでたく7人ではくちょう丸に乗り込み出発。

(料金:大人(中学生から)700円 子供(1歳以上)350円)
100人乗れる船にたった7人かぁ・・なんか申し訳ないね。約20分の湖の観光を楽しむ。この辺は紅葉が始まっているね、周りの山の木々が色づいてきている。ああ、綺麗だなぁ、心が休まるワ。

(紅葉が始まった榛名富士 はくちょう丸より撮影)
はくちょう丸を下船したあとは、私の強い希望により昼食に水沢うどんを食べに行く。車で暫く走ると水沢観音近くにあるうどん屋通りに着いた。たくさんの水沢うどんの店が並んでいて、どこに入ろうかなぁと思うも、「元祖」とか「本家」とかの言葉に弱い私は「元祖田丸屋」というお店を選んでみた。

(田丸屋さん 外装は普通だけど中は驚くほど豪華・・)
時間はもう14時近いけど、結構人が入っているのかな?丁寧だけど少し素っ気無い感じもするおかみさんらしき年配の女性に促され、大部屋に通される。長いテーブルがたくさん置いてあって、好きなとこに座って食べていいんだって。奥に座ってメニューを見ると、結構良いお値段するのね。でも折角だから後悔なく食べたい!で、私が注文したのはコチラ↓

(三楽御膳:1575円也)
醤油だれと胡麻だれのどちらかを選べるので、胡麻だれを選んだ。早速食べてみると、うーん、美味しい!うどんはツルンとしているのだけど、もっちりとコシが強く、小麦の旨味を強く感じる。胡麻だれも私が知っているうどん用胡麻だれとは明らかに違う。市販の胡麻だれより甘くないし、胡麻の香ばしいくふくよかな風味がスゴイ!付け合せでついている蕗などの山菜の煮物も素朴で美味しいし、季節柄添えられていると思われる舞茸の天ぷらも絶品。腹ペコだった私にはうどんがやや少なかったけど、まぁここであまり満腹にすると夕食が食べられなくなるので、このくらいで丁度良いか。旦那は釜揚げうどんと天ぷらを食べてた。こっちも美味しかった。帰りにお土産売場でお土産用の田丸屋水沢うどんも買った。家でも食べるんだー。
うどんを堪能した後は、近くの「ハルナグラス」に向かった。私はここでやりたいことがあったのだ!それは今回の旅の記念に、息子にサンドブラスト(砂を使って透明のグラスに傷をつけてすりガラスにし、それで絵や柄を描くこと)でオリジナルグラスを作ること!旦那と息子は見てる、というので私ひとりでオリジナルグラス作りスタート。予め用意されている型紙を使って下絵を描けば早く済むけど、私は自分で絵を描いて彫ったので1時間以上掛かってしまった。出来上がったのはコチラ↓

(ウルトラマンセブングラス シュールでしょ?)
ウルトラマンセブンをせっせと彫ったのだ。それにしても滑稽なセブンだ・・。ハルナグラスの方は「オリジナリティーがあって素敵なグラスですよ~」なんて仰ってくれたけど。まぁでも実は自分でも結構気にっている。だってこんなセブングラス絶対他にはないからね。セブンの下に軽くモザイクが入っているけど、そこには息子の名前が入っている。料金はグラスや皿の種類、型紙の有無、などによって違うけど、私のは加工料を入れて2100円。
その後はこの日の宿「岸権旅館」にチェックイン。

(建物は古いけど、なかなか趣きがあってよいところ)
チェックインを済ませ部屋に入り、荷物整理もそこそこに私は温泉にGO。この宿のお風呂は全て黄金の湯源泉100%かけ流しなので、ものすごく楽しみだったんだ。展望大浴場でのんびりと黄金の湯に浸かっていると、日頃の疲れが溶けてなくなっていくのが実感できる。あー極楽。日本人に生まれて良かった
鉄さびのようなにおいがする黄金の湯、10分も浸かっていると肌がスベスベになるから驚き。あー、源泉からうちの風呂までパイプ引きたーい。
部屋に戻ると夕食タイム。ちょっと手抜き加減な部屋担当の仲居さんが、言い方を良くすれば慣れた手つきで、悪く言えば適当で雑な感じの手つきでお膳を揃えていく。ああ、箸置きを投げ置くのはヤメてぇ・・。一度に全部の料理を置いて行くのは良いのだけど、味噌汁まで鍋ごとガスコンロと共に置いていかれたのには驚いた。食事の〆におひつに入ったご飯を自分でよそって食べるのはヨシとしても、コンロに火を点けて冷たい味噌汁をアツアツに温めて、それを椀によそうのは・・・
せっかく旅館に来てそりゃないよ。冷たくて固い里芋の煮物も、味が悪くない分、もう少しどうにかならなかったのか、と少々残念に思ってしまった。しゃぶしゃぶや土瓶蒸しの固形燃料に火を点けるのも自分達。「お好きな時にどうぞ」とチャッカマンを置いていかれた時には、軽いカルチャーショックを覚えたよ。どんな安い民宿に泊まった時でも、宿の人が点火して料理の説明とかしてくれたから。

(先付や煮物、酢の物などがすでに揃ってた)

(かまくら風な刺身と地元の豆腐を使った揚げだし)

(上州牛のしゃぶしゃぶ これは文句ナシに美味しい!)
〆のごはんは息子がよそってくれたので美味しさ3割増し
味噌汁は温めるのが面倒になりそのままよそったら予想以上に冷たくてテンション撃沈。唯一、最後の果物(柿1切れ、ぶどう1個)だけは食事の後に仲居さんが持って来たけど、ありえないほどのぬるさに哀しくなった。果樹園で取りたてを食べてるわけじゃないんだから、直前まで冷やしておいて欲しい。配膳室の片隅に適当に置かれていたんじゃないかと邪推してしまうよ。果物なのに蓋つきの容器だったし。
食事は不味くはない。でもコスト削減のためだと思うけど、削っている手間が多すぎる。これなら無理に部屋食にしないで、食堂で温かい物は温かく、冷たい物は冷たく、固形燃料も係の人が着火してくれて・・と当たり前の食事をした方が良いのではないかな?と思ってしまったよ。ナンダカンダ文句ばかり言ったけど、しゃぶしゃぶは凄く美味しかったし、土瓶蒸しも良い出汁が出てて最高だったよ。もっと改善できることがあるような気がしてならないのが残念。何百年も続く老舗旅館に失礼だとは思うけど、これが正直な感想。
寝る前に離れ露天風呂「権左衛門の湯」で命の洗濯。露天風呂の目の前に、紅葉で色づいている木がライトアップされてて幻想的。もう本当に気持ちが良くて、ずっと浸かっていたかった。でもノボせてしまったので時間切れ。
部屋に戻って布団の上に寝そべった私たち。気付かない内に3人揃って深い眠りに落ちていった。
伊香保温泉旅行3日目に続く・・
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